【スリランカ】アーユルヴェーダでデトックスをしよう!

スリランカ、コロンボにいます。

 

 

 

船の生活は毒がたまる

 

3月2日に無事契約を終了し、去年の7月末から始まった約7ヶ月間の船での生活が終わりました。

初契約で感じたクルーズライフを良いこと、悪いことを含めまた別の記事でまとめたいと思いますが、心身の疲労感は最後の2ヶ月ほどは結構感じていました。

船での生活は体力がいるので、普段から体調管理はとても大切です。

仕事の後にジムでヨガやランニングなどを行い、部屋では瞑想、外ではマッサージなどを受け、次の日に疲れを残さないようにしていました。

 

Seabourn ovationのジム

 

 

Seabourn ovationのジム

 

 

Seabourn ovationのヨガスタジオ

 

ただとても忙しかったクリスマスシーズンと新年を終えた頃から、これまでの疲労が蓄積してきたのか、ジムに行く回数も少しずつ減っていきました。

ビジネスライクの環境に5ヶ月間もいたので無理もないです。

そして契約終了までの数ヶ月、ずっと「溜まった毒を抜きたい」を考えていました。

7ヶ月で体内に溜まった毒を抜く、本格的なデトックスプログラム

頭の中に1つのキーワードが湧き上がります。

 

「アーユルヴェーダ」

 

僕は鍼灸師ですが、先端医療や他の伝統医療にも大変興味を持っています。

そして以前アーユルヴェーダの書籍を読んでいたので、デトックスをするならこの伝統医学のトリートメントを受けようと心に決めていました。

 

 

現代人に必須のデジタルデトックス

 

アーユルヴェーダを受けたいと思った理由は、身体の疲れを感じていたからだけでなく、脳を休めたいと思っていたからです。

考えてみると船での生活は仕事でプレッシャーを感じ、休日の時も世界中の見知らぬ土地へ毎日行くわけですからある程度の緊張感はいつもあります。

脳がいつもセカセカしている状態です。

なので忙しくしている脳を休ませるために、伝統医学の力を借りようと考えました。

 

しかし脳を休ませることは僕だけでなく、多くの現代人にも必要なことではないかと思います。

テクノロジーが発達し生活は便利になりましたが、現代人はあらゆるディバイスから情報を取りすぎていると感じます。

例えば朝起きてスマートフォンでメールをチェックし、テレビをつけながら朝食をとり、車や電車の中でもテレビやyoutubeなどで動画を見ます。

仕事でパソコンを使う人ならそこからずっと画面を見続けます。

昼食をとっている間も携帯を触りながら食べている人もいます。

そして夜寝る直前まで何かのディバイスに触れています。

これはテクノロジーが発達する前の生活とは、かなり違います。

結果運動不足となり、生活習慣病、痛み、消化器疾患、うつなどに苦しむ人が増えています。

 

 

入ってくる情報が多すぎるんですね。

これを「情報デブ」といいます。

 

いまではその反動として、情報過剰な生活を改善しようと瞑想などが流行ってきています。

マインドフルネス」という横文字となって。

 

瞑想をしなくても、少なくともテレビや携帯などを消して、静かに過ごす時間を意識して作ることが大切だと思います。

この流れに気づいて行動を起こした人と、変化を恐れそのままの生活を送る人との「情報ダイエット格差」が今後大きくなると思います。

 

同じく僕もジャンクな情報を頭に入れすぎていると感じていたので、デジタルデトックスとしてアーユルヴェーダを選んだわけです。

 

デジタルデトックス:一定期間スマートフォンパソコンなののデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。ただデジタルを完全に手放して生きよう、というものではありません。

 

スリランカの黄昏と猿

アーユルヴェーダとは?

 

スリランカの世界遺産シーギリヤロック

 

 

では約3000年前にインドで体系化されたアーユルヴェーダとは何でしょうか?

 

サンスクリット語で「生命」「寿命」を意味する「アーユル」と、「科学」「知識」を意味する「ヴェーダ」が合わさった言葉で、「生命の科学」と意味します。

 

これはスリランカの施設ウルポタのドクターからアーユルヴェーダの説明の際、最初に話していた言葉です。

 

ウルポタの美しい湖

 

 

西洋医学のような病気に対する医療についてだけでなく、病の予防や人生を健康に過ごすための生きる知恵などについてもアーユルヴェーダでは学ぶことができます。

 

以前は現在の日本のように世界の近代化に伴い、西洋医学がインドの中心となっていました。

しかし1998年にアメリカ国立衛生研究所に国立補完代替医療センターが設立されたことにより、

アーユルヴェーダは代替医療として注目されるようになり、世界中でアーユルヴェーダブームが起こり始めます。

そしてインドではアーユルヴェーダやヨガを管轄するアーユシャ省が、スリランカでは独自の伝承医療とアーユルヴェーダを管轄する伝統医学省が設立されます。

世界が認めた医学を国を挙げて盛り上げようとするトップのセンスが感じられます。

いつの日か日本に東洋医学省が出来る日は来るのでしょうか。。。

 

ではなぜインドのアーユルヴェーダではなく、スリランカのアーユルヴェーダを受けに行ったのか。

スリランカの施設を選ぶポイントとともに、次の記事で書いています↓

スリランカでアーユルヴェーダを受けるならおすすめは「ウルポタ」

 

スリランカ行きの格安航空券を購入する方法

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では、良い旅を!

ABOUTこの記事をかいた人

豪華客船で鍼灸師として勤務しながら世界中を旅しました。 身体に良いと言われるものを自分で試し、感じたことを記事にしています。 また医療英語やヨガ、豪華客船の生活、旅についても書いています。 有益な情報をシェアできるよう努めます。 気軽にコメント、メールをください。 Twitterのフォローもお願いします :) @akiacu