
豪華客船で働く鍼灸師
Silvermuseに乗船してから、約1ヶ月が経ちます。
今回は豪華客船の生活の様子を公開しますね。
目次
現在乗っている船は、こんな船

豪華客船で働く鍼灸師
Silverseaクルーズの1つ、SilverMuseに乗船しています。
2017年4月にデビューしたこの船は、ゲスト数が約600人と比較的小さく、新しい船です。
前回乗船していたSeabournの船と同じ規模のラグジュアリー船です。
船で働いているクルーは400人ほどです。
全室スイートのラグジュアリー船なので、クルーへの教育もしっかりしています。
(シーボーンより少し厳しめの印象です)
7ヶ月の契約の航路


航路は以下の通りです。
アラスカとカナダ(4ヶ月弱)
↓
日本(1ヶ月ちょっと)
↓
アジア(韓国、中国、東南アジアなどを1ヶ月)
↓
オーストラリア、ニュージーランドとその周りの島々(1ヶ月ほど)
ゲストや船の友達に、日本がどう映るのか楽しみです。
ラグシュアリーが故に、セキュリティのトレーニングも厳しめ

豪華客船で働く鍼灸師
食堂の前に掲示板があり、そこで自分の名前がないか常にチェックしなければなりません。
名前があれば、トレーニングを受けます。
これをチェックせず忘れ続けると、最悪、下船の可能性もあるほどです。
乗船当初はかなりのペースでトレーニングがあります。
また1週間に2回、セイフティドリルがあります。
船で(火事など)アクシデントがあった際に、どのポジションに行って、何をしなければいけないかを確認するトレーニングです。
この船では僕に与えられた役割が厄介で、ゲストを誘導したり、ライフジャケットの着用指導したりとなかなか忙しいです。
(前の船ではほとんど立ってるだけだったので、最初は戸惑いました)
そしてセイフティに関する質問も、訓練中に容赦無くされます。
これに答えられなかったらIPM(仕事がなくても船に残らなければならない)を余分にくらうことになります。。。
厳しめです、Silvermuse…
鍼灸師の部屋
前回の船シーボーンではルームメイトがいましたが、ここシルバーシーの船では鍼灸師は1人部屋です。
シーボーンの部屋は2段ベットでした。
以前の部屋↓

前回乗船していたSeabournの部屋
現在の部屋↓

現在の部屋

現在の部屋

現在の部屋
いまは、窓つきの静かな部屋です。
かなり快適です。
(基本的に鍼灸師の方は1人部屋ですが、シーボーンだけは別でした。。)
船での生活はなかなかハードなので、一人部屋はやっぱり有難いです。
船の食堂、クルーメス
クルー用の食堂のことをクルーメスといいます。
この船には、食堂が2つあります。
1つはクルーメス。

豪華客船で働く鍼灸師
もう1つはオフィサーメス。

豪華客船で働く鍼灸師
クルーメスは誰でも利用可能です。
オフィサーメスはドレスコードがあり、仕事着を着ていれば鍼灸師は入れます。
(スパの人は、全員入れます)
特に広さは変わらないのですが、出てくる料理が違います。
どちらも利用していますが、オフィサーメスの方が料理は豊富で美味しいですね。
立場によって待遇も変わるのは、どの船も同じです。

豪華客船で働く鍼灸師
SilverMuseでの洗濯の仕方
ここでも洗濯はお願いしているのですが、やり方が少し違います。
洗濯したい物の数を専用の紙に記入し、サインします。

豪華客船で働く鍼灸師

豪華客船で働く鍼灸師
それを袋に服とともに入れれば、翌日の夕方には洗って返ってきます。

豪華客船で働く鍼灸師
ただ洗濯を頼むと値段が高いので、最近は自分で洗っています。
ユニフォームの洗濯は無料です。
ユニフォームの洗濯だけでも無料であることは、豪華客船での生活を楽にするのですごく助かります!
豪華客船で働くならPokefiでインターネット環境を確保
2回目のコントラスト中ですが、豪華客船で勤務する人にとってPokefiは必須アイテムだと感じます。
国ごとにSIMカードを買う時代は終わりました。
勤務すると決まったら、日本にいる間にPokefiをゲットするのが懸命です。
船に乗ってからだと、手続きが面倒なので。
【pokefiポケフィ】海外で使えるおすすめポケットWifiの使い方

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