
今回は瞑想の本「マインドフルネス瞑想入門」のレビューです。
私がこれまでずっとお世話になってきた本書。
マインドフルネスや瞑想に興味のある方の参考になれば幸いです。
○ マインドフルネス書籍ではとても人気のある本の1つ
○ CDつきで、無理なくスキマ時間で瞑想を学べる
○ イラストがわかりやすい
○ マインドフルネス瞑想をこれから始めたい方はこれ!
目次
マインドフルネス瞑想入門の著者はだれ?
こちらが著者の吉田 昌生さんのプロフィールです。
瞑想、ヨガ講師。YOGA BEING 真鶴代表。
精神的な不調和を経験したのをきっかけに、理想的な心と身体の在り方を瞑想、
ヨガ、心理学などを通して研究し始める。インドをはじめ35 カ国以上を巡り、
様々な文化に触れながら各地の瞑想やヨガを実践する。
現在神奈川を拠点に、瞑想をベースにしたヨガクラスを指導。
日本ヨーガ瞑想協会 綿本ヨーガスタジオ講師
全米ヨガアライアンス200 時間指導者トレーニング修了他
マインドフルネス瞑想入門の内容まとめ
マインドフルネス瞑想入門の内容をまとめてみました👇
「マインドフルネス瞑想」は、
ふだん考えごとでいっぱいになっている私たちの頭のなかを
リセットしてスッキリと片づけ、
また新しいことを考えたり行動したりするパワーをくれる、
いわば心の整理術。
本書は、忙しい現代人でも、
マインドフルネス瞑想を日常生活のなかで
気軽に続けていけるように構成されています。
通勤・通学時間、家事の合い間など、
一日のなかのあらゆるスキマ時間を有効活用して、
こりかたまった心身をリラックスさせ、
気持ちをリセットする新しい習慣を身につけることで、
大げさではなく人生を変えるきっかけになります。
【目次】
- 瞑想をはじめよう(マインドフルな状態になるために;瞑想をやってみよう ほか)
- マインドフルネス瞑想 実践のコツ(瞑想を深める5つのポイント;静と動の練習 ほか)
- マインドフルネス瞑想のしくみ(現代人には瞑想が必要;マインドフルネス瞑想は、仏教+心理学 ほか)
- もっとマインドフルに生きるために(日常生活をマインドフルにすごす;感情に気づく ほか)

各セッションが短いのが良いです。
いきなり本格的な瞑想を練習しようとすると、慣れていないので身体が痛くなったり、瞑想自体が嫌になる可能性があります。
本書はマインドフルネス瞑想の基本から入り、短い瞑想から始めていきます。
日常生活に活かせるようなこの構成が、多くの人から支持を得ている理由の1つだと思います。
マインドフルネス瞑想入門の感想
マインドフルネス瞑想入門
瞑想は誰もが手軽に行えるもので、スピリチュアルな要素に頼りきったものでは無いと理解できた。重要なことは雑念に振り回されず、「今、ここ」に気持ちを集中すること。自分の感情に気づいて調節することだと感じた。 pic.twitter.com/6mqvd6zKvi
— たけもん@読書記録 (@takemonBook) August 6, 2020
購入者の口コミ
- マインドフルネスのCD付き書籍を何冊か買いましたが、この本が音声、BGM、効果音など一番良いです。
- 10分も目を瞑れば穏やかな気持ちで、それでいてエネルギーが充填されている感覚。
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瞑想は宗教的なもので怪しいというイメージが本を読む前にはありましたが、この本を読み終わった後はガラリと変わりました。瞑想をすることで脳の活性化が見られるという科学的データそしてその効能を得るためにどうすれば良いかというHOWが書かれているので納得しやすかったです
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どうやるのか、なぜいいのか。が初心者の私にも解りやすく書かれています。CDの導入も心地良い。
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色々瞑想のCDを購入したが、このCDが最も深い瞑想に入りやすい。他のものとの違いは、音声だけでなく、BGMが流れていて、それが瞑想をし易くしてくれる。
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目まぐるしく働いて疲れている人には一度試してほしい一冊です。
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瞑想を始めたいという方, 既に始めているが中々上手く瞑想出来ないという方はもちろんですが, マインドフルネスの入門書としても大変分かりやすく良い本だと思いました。
気になったレビュー
- もっとじっくり取り組みたかったので私には合いませんでした。
声は気になりませんでしたが、誘導だといろいろ考えてしまうので、誘導なしのも欲しかったなと思います。
実際に使ってみた感想

レビューにもあるように指導者のリーディングと効果音が心地よく、短い時間でも瞑想をした後は頭がスッキリします。
難しい言葉を使わず、簡単にイメージしやすい言葉を用いているのがポイントだと思います。
マインドフルネス瞑想入門という本書のタイトル通り、丁寧にガイドしてくれます。
マインドフルネス瞑想入門はどんな人にオススメか?

- マインドフルネス瞑想に興味がある人
- 毎日忙しく、ちょっとした時間で気持ちを落ち着けたい人
- 瞑想をティーチングしたいインストラクターにもオススメです
イラストもわかりやすくシンプルなので、気軽に瞑想を始められる良書です。
書籍情報
書籍名 | マインドフルネス瞑想入門 |
著者 / 翻訳 | 吉田 昌生 |
出版社 | WAVE出版 |
発売日 | 2015/1/15 |
ページ数 | 144ページ |

マインドフルネス瞑想入門のまとめ
スティーブ・ジョブズなど有名人も瞑想を普段の生活に取り入れ、自分を見つめ直す時間を作っていると言われています。
忙しい人や有名人は心身が緊張している状態が長く続いているので、このような静かな時間が必須なのだと感じます。
ただ現代人は仕事だけでなく私生活でもSNSなど常に情報に触れており、どんな人にも「自分のためだけの時間」が必要でしょう。
そんな時、無理なくスキマ時間を利用し呼吸を整える本書を日常生活に活用できたら、あなたの生活の質はより良いものになると思います。
ここまで読んで頂き、有難うございました。
以上、マインドフルネス瞑想入門のレビューでした。
ぜひ皆さんの本書に関する意見もお聞きしたいです。
コメントやメールで教えて頂けたらと嬉しいです。
では、良い瞑想ライフを!