2019年5月29日、日比谷公園大音楽堂で「GREEN RUSH」高城剛単独トークライブに行っていました。
イベントの内容は、カナダや米国をはじめ、世界中で続々と解禁されている「とある禁断の植物」のお話です。
小雨が降る中、会場は満員でした。
世界が熱狂する「グリーンラッシュ」

高城剛の本イベント「Green Rush」に参加してきた
お話は世界に先駆けて大麻を合法化したウルグアイから始まります。
そしてCBDを主成分にした医療大麻は、先進国の多くで合法化されてい
具体例としてカナダ、オーストラリ
ヨーロッパから南米まで大麻医療の専門家に実際に会いに行って話を聞いているので、かなり説得力があります。
今やカンナビスは「吸う」のではなく、「食べる」「飲む」ことが主流とのこと。
言われてみれば、アメリカやヨーロッパのスーパーで普通にヘンプ入りのお菓子がいっぱいありました。
そして世界の投資家やスタートアップ企業が大麻産業に参入する中、今後日本はどのような道を進めばよいのか。
この「禁断の植物の未来」について語られた1時間は、内容が濃く、あっという間に時間が過ぎていきました。
豪華客船で出会った患者さんとCBDオイルのお話

高城剛の本イベント「Green Rush」に参加してきた
小雨の中CBDオイルの話を聞いていたら、豪華客船で出会った、ある患者さんのことを思い出しました。
それはイスラエルなど中東を周っていた時のことです。
ヨーロッパ出身の彼女は、コンサルテーションを受けるために僕の治療室を訪れていました。
30代前半で、見た目はかなり若々しく見えます。
しかしよく話を聞くと彼女は「ライム病」を患っていました。
ライム病とは
マダニによって媒介さ
れる細菌(スピロヘータ)による感染症です。 感染初期には筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などのインフルエンザ様症状が出ます。
播種期には、皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎など多彩な症状が見られます。
感染後期には、重度の皮膚症状、関節炎などを示すといわれています。
アヴリル・ラヴィーンもライム病と闘っていたことで有名です↓
Avril Lavigne says having Lyme disease has been the ‘worst time’ of her life
彼女の場合、脳に炎症を起こし、腎臓、胸部付近に痛み、そして肩の緊張からくる頭痛がありました。
もちろんかかりつけ医がいて、その上でこれらの痛みの緩和のために僕の治療を受けにきました。
彼女は1ヶ月船にいたので、何度も治療をしていました。
その結果、状態は治療ごとに良くなり、鍼治療をとても気に入ってくれました。
そんな彼女との会話の中で、実はCBDオイルも飲んでいると言っていました。
彼女は痛みを乗り越えるため食事を徹底的に管理し、症状が良くなると思うものは全て試していました。
そしてその1つがCBDオイルだったんです。
彼女曰く、CBDオイルを摂取した後の鍼治療は最高にリラックスでき、調子がかなり良いそうです。
カンナビノイドの一種であるCBDにはいくつかの効果があるとされている。
・不安を和らげる
・痛み、炎症を緩和させる
・発作作用を抑制させる
・神経を保護する
引用:大麻ビジネス最前線: Green Rush in 21st century (未来文庫)
彼女の場合もCBDオイルで摂取しリラックスした状態で鍼を受けたので、その効果もかなり感じられたと思います。
改めてCBDオイルの可能性を肌で感じた出来事でした。
またこれは良い治療モデルになると思います。
「鍼灸」×「CBDオイル」
かなり可能性を感じる組み合わせです。
日本でCBDオイルを試すなら、イベントに協賛しているElixinol(エリクシノール)のCBDオイルが良いと思います。
トークショーの終わりに

高城剛の本イベント「Green Rush」に参加してきた
「Green Rush」のイベントの終わりに、高城さんはこう言っています。
既成概念を壊すことが大切で、それは誰だって出来ること。(年齢は関係ない)
新しいことを始めると必ず逆風が吹く。
しかしその道を歩み続けた先には、必ずゴールがある。
軽やかに時代の先端を駆け抜ける人の話は、これからの「世界」と「自分」について考える時間を与えてくれます。
このイベントに集まった少し変わった雰囲気を持つエネルギッシュな人たちが、少しずつ世界を変えていくのかもしれないと感じました。
帰り道のお話

高城剛の本イベント「Green Rush」エリクシノール ( Elixinol )
イベントの帰り道、女の子がお母さんと手をパンパンと叩きながらこんな歌を歌っていました。
幸せなら 手をたたこう
幸せなら 手をたたこう
幸せなら 態度でしめそうよ
ほら みんなで 手をたたこう
もし誰かが手を叩けないほどストレスを抱え病にかかったとしても、
「(正しく効能を理解し、正しく使用すれば)ダメと言われていた植物が助けてくれるかもしれない」と雨が止んだ日比谷公園で感じました。
では!
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